編集制作の方法が変化した結果、負荷のバランスが変わり、仕事の仕方を見直す 必要が出てきた。
背景
出版社内で編集制作の自動化を進めたところ、以前は100のコストがかかっていた 仕事が、50のコストでできるようになった(数字は体感的なもので正確ではない。 以下同様)。
(成果物の品質も向上したのだけれど、それはひとまず措く。)
でも、自動化を導入する前は80%くらいの割合で、出版社外部の編集制作スタッフ (編集プロダクションやフリーランスの編集者)に仕事をお願いできていたのが、 導入後は20%くらいの割合でしかお願いできなくなった(例外はあるけどここでは 措く)。
というのも、自動化されたワークフローに参加するには、ある程度の知識が必要 になるから。
知識と言っても大したことはなくて、原稿等を共有するためのVCSの使い方と、 XMLのマークアップ規則くらい。けれども、プロダクションにとってみれば、たく さんいる顧客のうちの1社のやり方に対応するために教育コストをかけるのは割に 合わない。
結果として、全体のコストは100から50へと半分に減ったけれど、出版社内の編集 者が負担するコストは20から40へと倍に増えた。そして工程全体を律速するボト ルネックが、出版社外部の制作担当から出版社内部の編集者に移った。
対策
ではどうするか。
- 知識を共有して、一緒に仕事ができる人を増やす
優秀な人は適応力も優れている。 - やり方をさらに洗練させて、より少ない資源でより多くの成果を出せるようにする
今の方法にはまだ改善の余地がある。
ほかには?
結果
TBD
備考
ある人の話では、20年前の写植と版下の時代には、一人の編集者が1年間に企画編 集できる本は4冊くらいだったらしい。
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